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ミシェル・シオン講演会

ジャック・タチ映画の研究ノート

パリ第3大学教授で作曲家のミシェル・シオン氏の講演会が開催されます。
シオン氏といえば、「ジャック・タチ映画の研究ノート」
その後のタチ研究に大きな影響を影響を与えた人。
原書の発刊は1987年ですから、
早い時期からタチを評価していた数少ない存在でもあります。

●ミシェル・シオン講演会 「現実/虚構、音/音楽」(仮題)
 〜聞き手・小沼純一(早稲田大学文学部助教授)、通訳つき
 日  時:11月25日(水)16:30〜
 場  所:早稲田大学戸山キャンパス 33-2号館第1会議室
 対  象:学生・一般・その他(教員)
 申し込み:入場無料、直接会場へ
 主  催:早稲田大学文学学術院 文芸・ジャーナリズム論系、人文専修
      ※詳しくはコチラをご覧ください。

映画にとって音とはなにか

シオン氏は「映画にとって音とはなにか」「映画の音楽」などでも知られていますが、
今回は「SOUND CONTINUUM 2009」参加のための初来日だそうです。
事前の申し込み手続きも必要なく、
一般の参加もOKのようなので、ご興味ある方はゼヒ。


Romy─映画に愛された女、女優ロミー・シュナイダーの生涯

ロミー書影オビ付き

ジャック・タチとは直接、関係はないのですが・・・
ダンナのライフワーク第2弾が発売になりました!
光栄なことに作家の片岡義男先生より、推薦文をいただいております。

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●Romy─映画に愛された女、女優ロミー・シュナイダーの生涯
 佐々木秀一 著 国書刊行会 刊 384P 3000円(税別)

生誕70年を迎え、さらに評価高まるヨーロッパ最高の女優、
ロミー・シュナイダーの書き下ろし決定版評伝!
独仏の資料を博捜し、既存の伝記を越えるスケールで
その美しくも謎と悲劇に満ちた生涯に迫る。
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ロミー・シュナイダーは、
巨匠ヴィスコンティ、天才オーソン・ウェルズ、
フランスの第一級監督クロード・ソーテetc.に愛された女優。
「ルートヴィヒ〜神々の黄昏」で皇后エリザベートを演じた彼女は
10代の時、若き日のエリザベート(愛称シシー)に扮した三部作
ヨーロッパ全土で圧倒的な人気を集めました。

その後、アラン・ドロンと恋に落ち、ドイツからフランスへ。
彼女の運命は、この恋を契機に激変していきます。
ドロンとの破局後、最初の結婚を経て、
大人の女性の魅力を発揮する女優へと変貌しました。
没後25年を経た今なお、ヨーロッパでは高く評価されています。

謎と悲劇に満ちた生涯を送りながら、
スクリーンでは常に美しく輝いていたロミー。
サイト&ブログも開設しましたので、よろしければご覧くださいませ!
(制作していただいたKF STUDIOさん、お世話になりました。ありがとうございます)

Romy─映画に愛された女、女優ロミー・シュナイダーの生涯
 目次、おもな出演作品etc.を紹介しています。
Romy, Clair de femme(ロミー、クレール・ド・ファム)
 ロミー・シュナイダー関連のニュースやイベントetc.をお知らせします。

〈追記〉
出版社のオンラインショップに掲載されました。
版元直送ですので、送料無料でスピーディにご購入いただけます。(2009.10.28)

〈追記2〉
「週刊新潮」11/19日号の「作家の値打ち」コーナーで紹介されました。
筆者は売れっ子文芸評論家の福田和也氏です(^_^)(2009.11.12)


高麗隆彦と桂川潤のブックデザイン

高麗隆彦と桂川潤のブックデザイン

ダンナの訳書「TATI―“ぼくの伯父さん”ジャック・タチの真実」装丁をしてくださった
桂川潤さんのブックデザイン展が開催されます。
原書は正方形に近い大判サイズで、写真集のような体裁だったのですが、
桂川さんの手によって、タチらしい軽やかな本になりました。
カバーをはずした本体も、ジツはカッコイイんですよ♪

今回は、哲学、思想書、文学書etc.を中心に
数多くのブックデザインを手がけていらっしゃる、高麗隆彦さんとの2人展。
硬派で端正な本がたくさん見られそうです。
入場無料ですので、お近くにいらっしゃる機会があれば、お立ち寄りください。

高麗隆彦と桂川潤のブックデザイン
  〜講談社刊「現代思想の冒険者たち」の装丁を中心に、
  アナログ&デジタルのさまざまな技法を共に試みた2人のブックデザイナー、
  高麗隆彦(長尾信)と桂川潤の仕事を、ゆかりの地・神田で展示します。

  日  時:10月16日(金)〜24日(土)
       12:00〜19:00(入場無料) 
  場  所:プロジェクトスペースKANDADA
  イベント:オープニングパーティ
        10月16日(金)18:00〜
       アーティストトーク「本造りと装丁の現場」
        司会進行:西館一郎氏(青土社編集長)
        10月24日(土)17:00〜
      ※詳しくはコチラをご覧ください。


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同志社大学で「プレイタイム」上映

プレイタイム_ポスター

10月になりました。食欲の秋、読書の秋、そして、芸術の秋!の到来ですね。
さて、来月5日に京都の同志社大学で「プレイタイム」が上映されます。
関西圏での上映はひさびさではないでしょうか。

しかも、サイレント映画「斬〜人斬馬剣」との同時上映という意欲的な企画。
パントマイム芸人、そしてサイレント映画から出発したタチには
確かに特有の感性&リズムがありますよね。

今回の上映は「21.1世紀の音楽会」というシリーズの一環のようですが、
他のラインアップを見ると、おおっ!というプログラムが目白押しです。
同志社大学の学生・職員なら無料ってモノも多いですね。
いいなあ、うらやましい・・・・・

寒梅館@同志社大学

会場はレンガ造り風の外観もおしゃれな寒梅館ハーディーホール
一般の方もモチロン、OKですので、ご都合のつく方はゼヒ。
スクリーンで「プレイタイム」がご覧いただける貴重なチャンスです!

●映画上映「斬〜人斬馬剣」演奏付き+「プレイタイム」
 日  時:11月5日(木)
      17:15「斬〜人斬馬剣」演奏付き上映
      18:00「プレイタイム」
      20:20「斬〜人斬馬剣」サイレント上映
 場  所:寒梅館ハーディーホール
 会  費:一般1300円、会員・他大学生1000円(同志社大学学生・教職員 無料)
      ※詳しくはコチラをご覧ください。


洋書「ぼくの伯父さんの思い出」

洋書「ぼくの伯父さんの思い出」

朝晩だいぶ涼しくなって日増しに秋の気配ですね。
さて、ひさびさに洋書のご紹介です。

この夏、フランスで刊行された「ぼくの伯父さんの思い出」
(原題:Souvenirs de mon oncle)
50ページ弱の本文にカラー写真が8枚入った文庫本サイズのかわいい本。
(イマドキ不適切かもですが、タバコと一緒に撮影してみました(^_^;) 

洋書「ぼくの伯父さんの思い出」2

内容は、ぼく(=ジェラール少年)の視点で
伯父さんを回想するという一種のノヴェライズ本といったらいいでしょうか。
作者のジャック・ルオーは、
ゴンクール賞(フランスの芥川賞って感じでしょうか)を受賞した
フランスの人気作家。小説「名誉の戦場」は日本でも翻されています。

一流作家の文章で「伯父さん」のストーリーをサラリと楽しむ、
大人の童話といった感じだそうです(byダンナ)。
こういう“新作”が登場するなんて、
フランスのタチ・ムーブメントはやっぱりすごいですね。


新宿K'sシネマに行ってきました!〜PART4

プレイタイム

日曜日、またまた新宿K'sシネマで開催中のタチ映画祭へ。
今回見たのは、モチロン、最後までとっておいた「プレイタイム」
ああ、やっぱりこの作品は、スクリーンで見てこそ!ですよねえ。

大型TVも普及してきましたけれど、
VTRやDVDで鑑賞したのでは
「プレイタイム」の本当のおもしろさはなかなか伝わらないと思うんです。
巨大なセットの迫力、小ネタの嵐、色彩の美しさ・・・
わざわざ70mmのフィルム(通常は35mm)で撮影したのは、
大画面で見ることを前提にしていたからなんだ・・・とあらためて感じます。

思えば「プレイタイム」を初めて見たのは
今は亡き日本最大級の映画館、渋谷パンテオン
70mmフィルムをフランス本国から取り寄せた
たった1日だけのプレミア上映会に参加できたのは幸せでした。

タチ映画祭オビ

そして、「プレイタイム」を見るたびに、
くすくす笑いながらも泣いてしまう。不思議ですね。
はっきりしたストーリーがないのに
出会いと別れ、人生の楽しさとせつなさetc.
さまざまな思いがいっぺんに押し寄せてきて、
涙腺がゆるんでしまいます。
映像と音によるタチならではの表現のなんと美しいことか!

ネットでステキなブログ記事を見つけました。
moiさま、閑々亭さま、勝手に紹介してすみませんm(_._)m
不都合がありましたら、削除いたしますので・・・・・

☆moiのブログ〜日々のカフェ2『プレイタイム』
☆閑々亭日乗「プレイタイム」完全修復版

タチ映画際は、いよいよ今週の14日(金)まで。
お時間がある方は、ゼヒゼヒお出かけくださいませ。



静岡で「のんき大将」特別上映会

のんき大将_ポスター(赤)

タチ映画祭終了の翌日、静岡で「のんき大将」の上映会があります。
開催中のアートイベント、「105人の時間展」の中のプログラム。
気鋭のアーティストが「時間」をテーマにした作品を発表する企画です。

『のんき大将(カラー版)』特別上映会
 日  時:8月15日(土)19:00〜
 場  所:グランシップ 芝生広場
 会  費:予約不要、入場料無料 
      ※詳しくはコチラ、または105人の時間展ブログをご覧ください。

105人の時間展

上映会の担当は、全国のカフェetc.で
さまざまな映画の上映をしているシネクラブ、キノ・イグルーさん
残念ながら、まだ参加したことはないのですが、
ステキな上映会をたくさん企画されていますよね〜
以前にも、世田谷のものづくり大学で
「のんき大将」の上映をされていた記憶があります。

夏の夜のひととき、夕涼みがてら
「祭りの日」の楽しいアレコレをのんびり鑑賞するのもいいですね☆
お近くの方はゼヒ、お出かけくださいませ。


「トラフィック」のサウンドトラックCD発売!

トラフィック_サウンドトラック

昨日ようやく気づいたのですが、
長らく廃盤だった「トラフィック」の
サウンドトラックCDが、先月発売になっておりました。
今ならamazonで視聴でき、楽天ブックスetc.でも購入OKです。

音楽担当は「パラード」と同じく、
シャンソン界の大御所、シャルル・デュモン。
タチ映画のサウンドトラックって、
作品のシーンをほうふつとさせると同時に
単独で聴いても、ホントに楽しい曲ばかりですよね。
TVやBGMで流れたりすると思わず(^_^)しちゃいます。

フレンチシネマサントラ名盤選

今回は「フレンチ・シネマ・サントラ名盤選」という、
選りすぐられた10タイトルの中の1枚として蘇ったわけですが、
ラインアップを見ると、懐かしい映画タイトルがズラリ。
ニーノ・ロータやフランシス・レイ、フィリップ・サルドetc.
そうそうたるメンバーが並んでいます。

同時期に発売された、
ジャズ・バージョンのコンピレーション・アルバム、
「ル・ジャズ・マニフィック〜ユニバーサル・シネ・ジャズ・セレクション」にも
「トラフィック(バージョン2)」が収録されています。
こちらもamazonで視聴できますよ。


新宿K'sシネマに行ってきました!〜PART3

タチ映画祭_映画サービスデー

8月に入って、タチ映画祭は後半のプログラムに。
映画サービスデーの土曜日、「のんき大将」を見てまいりました。
居心地のいいK'sシネマさん、すっかりお気に入りです(^_^)

六本木の映画祭は確か「プレイタイム」からのスタートでしたが、
今、思えば、ちょっと重かったかも。
前半が「休暇」と「伯父さん」、
後半が「のんき大将」と「プレイタイム」という組み合わせは
流れ的にもスムーズな感じがします。

「左側に気をつけろ」のタチ、若いですね。カッコイイ!
「郵便配達の学校」もそうだけど、あの軽やかな身のこなしは
やっぱりタダモノではないと思います(^_^)

「のんき大将」は、お祭りの日の独特の高揚感と
終わった後のちょっともの哀しい雰囲気がまた、イイですよね。
あ〜、ロケ地のサント=セヴェールに行ってみたい!
今年できた記念館も、いつか見学できたらいいな〜


テアトルタイムズスクエア閉館

終映後、ロビーで映画のチラシを見ていたら
テアトルタイムズスクエア閉館」の文字を発見してしまいました・・・・・
ガ〜ン! ショック!!!
なんと8月30日をもって、営業終了だそうです。
大きなスクリーンで鑑賞できる貴重な映画館だったのに・・・(>_<)

ベルヴィル・ランデブー

熱烈なタチファンであるシルヴァン・ショメ監督の
アニメ映画「ベルヴィル・ランデブー」が上映されたのも
テアトルタイムズスクエアでした。
タチへのオマージュ満載の映画ですが、
閉館特別上映のラインアップにも選ばれていて(劇場の観客動員数歴代9位とか)
最終日の8月30日(日)12:50〜から上映されます。

ショメ監督は現在、タチが遺したシナリオによる
「The Illusionist」というアニメ作品を製作中。
タチがモデルのキャラクターが主人公です。
完成のあかつきにはタイムズスクエアで上映されるのかな〜
と思っていたので、とても残念です(T^T)

ジャンゴスタジオ

しかし、ショメ監督のアニメスタジオ、
ジャンゴフィルムズのロゴ、笑えませんか。
あ〜、も〜、タチっぽすぎる(^_^)
気になる方はコチラをご覧くださいね!
(ロゴの上でマウスを動かしてみましょう)

「The Illusionist」は、2009年公開予定で、
今年のカンヌ映画祭で上映されるかもだったらしいです。
完成のニュースが待ち遠しいですね。


新宿K'sシネマに行ってきました!〜PART2

タチ映画祭〜垂れ幕

またまた新宿K'sシネマで開催中の、タチ映画祭に行ってきました。
先週は気がつかなかったけれど、
エントランス部分や垂れ幕での告知もあったんですね〜
これまたイイ感じです(^-^)v

そして、館内に入ると聞き覚えのあるメロディが流れてきました。
受け付けのカウンターを見ると、きゃー、
「南天夢譚〜ジャック・タチの優しい夜」
置いてあるではありませんか! 

南天夢譚〜ジャック・タチの優しい夜

このCDは2003年の映画祭の時に、
大のタチファンである作曲家の伊左治直さんが制作されたもので、
まさにタチ映画祭にふさわしいBGMです。
K'sシネマさん素敵! 
さりげない演出ですが、こ〜ゆ〜ところにも映画への“愛”が感じられますね。
今やレア物のCDなので、欲しい方はこの機会にどうぞ。

伯父さん〜ポストカード

今回、見たのはモチロン「ぼくの伯父さん」です。
以前は超モダンなアルペル邸や伯父さんのおうちetc.に注目しましたが、
今回は音楽と映像の一体感、ワンコや子どもたちが出てくるシーンが印象に残りました。
ストーリーらしいストーリーがなく、セリフも少ないのに、
ちゃんと流れがあるのは、音楽の力が大きいですよね。
何度見ても、くすくす笑えてほんわかした気持ちになれる。
やっぱり時代を超えて愛される作品だなあとしみじみ思います。


Appendix

プロフィール

タチヨン(♀)

Author:タチヨン(♀)
日本ではたぶん唯一のファンサイト「ジャック・タチの世界」を運営しています。フィルモグラフィetc.は、そちらをご覧ください。
タチの人生を詳細に描き出した評伝「TATI―“ぼくの伯父さん”ジャック・タチの真実」(ダンナの訳書です)もヨロシクお願いします。
タチ関連の情報があれば、ゼヒお知らせくださいませ。

連絡先:tati@officesasaki.net

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