友人の坂尻昌平さんから新刊を送っていただきました。☆『映像人類学(シネ・アンスロポロジー)――人類学の新たな実践へ』 (せりか書房=刊 3024円)本書のテーマとは、かつてマリノフスキーやフラハティ、ジャン・ルーシュの時代には確実に存在しながらも近年失われていた人類学と映像の親和を、デジタルな技術革新をバネに奪還しようという試みです。坂尻さんはこの共同研究に映画学の立場から参加し、本書では「作品解説」の...
白水社の月刊誌「ふらんす」11月号でジャック・タチ没後30年の特集が組まれています。●ユロ伯父さんと半過去形の散歩道 —ジャック・タチに寄せて…杉原賢彦●ジャック・タチ filmographie…編集部●[ジャック・タチ伯父さんに捧ぐ]POÉSIE ものんくる…沼田元氣の3つの記事が掲載されています。没後20年の際はフランス映画祭で特集上映があったり、翌年にはタチ映画祭&関連イベントがあって、ずいぶん盛り上がったんですが、あれから...
昨日の朝日新聞夕刊(東京本社版4/1付)に「イリュージョニスト」の映画評が掲載されています。タイトルは“深いペーソス アニメの魔法”、評者は朝日新聞記者の石飛徳樹さん。そして、その真下には「イリュージョニスト」の広告が出ていてなんとシルヴァン・ショメ監督から、メッセージが寄せられているではありませんか!----------------------------------------------------------親愛なる日本の皆さんへ日本、そして皆さんを襲...
現在発売中の「週刊文春」3/31号の“シネマチャート”で「イリュージョニスト」が紹介されています。(見落とすところでした・・・(^_^;) 映画評論家の品田雄吉さんをはじめ。5人の方々による星取表&コメントでロードショー間近の新作映画を紹介するコーナーですが、☆☆☆☆が4人、☆☆が1人と高評価でした(^_^)おすぎさんはこういうシミジミ系の作品はお好きじゃないのかしら・・・ちょっと残念。ちなみに一緒に紹介されているのは...
現在発売中の「月刊ニュータイプ4月号」の“今月の◎(にじゅうまる)”のコーナーで「イリュージョニスト」が紹介されています。口絵部分に続く本誌のトップページで編集部の方々4人のコメントも掲載されていますが、ほぼ絶賛に近いですね。とてもウレシイです(^_^)アニメ雑誌は滅多に見ないので、おそるおそる(?)手にとったのですが、さすが角川書店、情報も豊富できれいにできてますね~えかるさんから情報をいただきました。...
明日発売の「クロワッサン3/10号」の“最近、感動した映画を見ましたか”コーナーで作家の誉田哲也さんが「イリュージョニスト」を紹介されています。3月26日の公開に向けて、これから露出が多くなると思いますが、「クロワッサン」でアニメ映画の紹介とはっ。ちょっと意外でした(^_^;) でも、大人の女性が見ても感動する映画ですよね~今までタチ作品をご覧になったことのない方にもゼヒ見ていただきたいと思います。...
スタジオジブリのPR誌「熱風」2号で「イリュージョニスト」が特集されています。坂尻昌平さんや沼田元氣さんの寄稿をはじめ、シルヴァン・ショメ監督のインタビューも掲載されている充実の内容。これがなんと非売品で、しかも無料とはっ。さすがジブリ、素晴らしいですね~ただし、取り扱い書店が限られています。入手ご希望の方は、コチラのサイトをご覧いただき、在庫を確認のうえ、来店されることをオススメいたします。ちなみ...
ご紹介が遅くなりましたが、今年1月に刊行されたシネマガイドブック、「中条省平の“決定版!フランス映画200選”」に「ぼくの伯父さん」と「プレイタイム」が取り上げられています。(表紙に画像が掲載されている「のんき大将」じゃないのが意外でした(^_^;) 朝日新聞の紹介記事によれば、オリジナリティ・歴史的な価値・面白さの3点を基準に選りすぐった200点とのこと。「アンダルシアの犬」「巴里祭」「望郷」「モンパルナスの...
昨日発売の「en-taxi」29号のCOLUMN欄にダンナが寄稿しています。テーマは、ジャック・タチの遺作脚本による、シルヴァン・ショメ監督の新作アニメ「イリュージョニスト」について。日本ではあまり報道されていない点に触れていますのでご興味ある方は、P114をご覧ください。出版物ではおそらく日本初の「イリュージョニスト」関連記事ではないかと(^_^;) それにしても、今号から小さいサイズにリニューアルした「en-taxi」、特別...
ジャック・タチとは直接、関係はないのですが・・・ダンナのライフワーク第2弾が発売になりました!光栄なことに作家の片岡義男先生より、推薦文をいただいております。---------------------------------------------------------------●Romy─映画に愛された女、女優ロミー・シュナイダーの生涯 佐々木秀一 著 国書刊行会 刊 384P 3000円(税別)生誕70年を迎え、さらに評価高まるヨーロッパ最高の女優、ロミー・シュナイダ...
朝晩だいぶ涼しくなって日増しに秋の気配ですね。さて、ひさびさに洋書のご紹介です。この夏、フランスで刊行された「ぼくの伯父さんの思い出」は(原題:Souvenirs de mon oncle)50ページ弱の本文にカラー写真が8枚入った文庫本サイズのかわいい本。(イマドキ不適切かもですが、タバコと一緒に撮影してみました(^_^;) 内容は、ぼく(=ジェラール少年)の視点で伯父さんを回想するという一種のノヴェライズ本といったらいいで...
フランス本国では、このところ、ちょっとしたタチブームですね。イベントもいろいろですが、雑誌「DADA」では、タチ特集号が発売されました!「DADA」は、ジュニア向けの美術雑誌らしいのですが、(日本でいうと「芸術新潮」と「MOE」の中間みたいな感じでしょうか・・・)正方形っぽい判型がキュート。内容もなかなか充実しています。しかも付録は、タチすごろくですよ!人物紹介、作品紹介、影響を受けた作品、技術、...
去年のニュースで恐縮ですが、「ぼくの伯父さんの休暇」のノヴェライズが、遂に文庫化!(ジャン=クロード・カリエール=著、小柳帝=訳 中公文庫)ピエール・エテックスのイラストも収録された、さわやかな1冊です。映画を見てから、読むのもよし、読んでから、映画を鑑賞するのもよし。ポケットに入れてバカンスへ行くのもいいですよね♪〈追記〉楽天ブックスがキャンペーン期間中みたいです。「ぼくの伯父さんの休暇」1冊だけ...