ジャック・タチ映画祭、4月開催決定！

寒中お見舞い申し上げます。この冬はほんとうに寒いですね。
さて、今年最初のニュースは、メガサイズに嬉しいお知らせです！
なんと幻の名作「パラード」（劇場未公開）を含む、
タチの全監督作品＋αを一挙に上映する「ジャック・タチ映画祭」が
渋谷のシアター・イメージフォーラムにて４月に開催されます。
長編・短編がすべて公開されるのは本邦初！
こんな日が迎えられるとは…感激です＼(^o^)／



2003年の「ジャック・タチ　フィルム・フェスティバル」まで、
タチ映画祭は何度か開催されましたが、権利問題もあり、
６作品しかない長編ですら全部上映されることはありませんでした。

今回は日本劇場未公開の「パラード」、
長らくスクリーンで見られなかった「トラフィック」のほか、
初期の未公開短編「乱暴者を求む」「陽気な日曜日」、
実娘のソフィー・タチシェフがタチの残したフィルムをもとに編集した
「フォルツァ・バスティア（仮）」etc.全6長編＆7短編が上映されます。
完全デジタルリマスターなので、画面もきっと美しいはず！

☆ジャックタチ・映画祭　上映作品

［長編］のんき大将脱線の巻　　　　　ぼくの伯父さんの休暇
　　　　ぼくの伯父さん　　　　　　　プレイタイム　
　　　　トラフィック　　　　　　　　パラード

［短編］乱暴者を求む（主演）　　　　陽気な日曜日（主演）　　
　　　　左側に気をつけろ（主演）　　郵便配達の学校　　　
　　　　ぼくの伯父さんの授業（主演）　　　　
　　　　デギュスタシオン・メゾン（仮／ソフィー・タチシェフ監督）　
　　　　フォルツァ・バスティア（仮／ソフィー・タチシェフ監督）



チラシの表面に使われているイラスト、すごく可愛いですよね。
ツイッターのアイコンに使われている画像を拡大してみたら…
すごく凝っているのでビックリしました。タチへの愛を感じます。

公式ツイッターアカウントのほか、フェイスブックページ、公式サイトも
立ち上がっているので、これから少しずつお知らせがあることでしょう。
春までワクワクしながら待ちたいと思います。